APIキー
APIキーは、主にAPIクライアントからのアプリケーショントラフィックを識別するための一意の識別子の文字列です。
APIの詳細はAPIリファレンスを参照してください。
APIキーの確認
APIキーは、スペース設定の「APIキー」から確認できます。
デフォルトでは公開のみ、ドラフト権限付き(下書き+公開)の2つが用意されています。
[+作成]から新しいAPIキーを作成することもできます。
詳細画面で行えることは以下の通りです。
- APIキー名の編集
- トークンの確認/コピー
- 権限の付与/削除(コンテンツ・メディア)
- APIキーの削除
新規作成について
APIキーを新たに作成する場合は、右上の[+作成]から行います。
APIキーを3つ以上作成するには、ビジネスプラン以上からご利用いただけます。
パーソナルプランの場合は、既存のAPIキーを編集してご利用ください。
任意のAPIキー名・権限を設定して、再度右上の[作成]を押したら作成完了です。
アクセストークンは作成後に表示されます。
APIキーの更新
APIキーの更新をする場合は、対象のAPIキーを削除し再度作り直す必要があります。
削除をするには、対象のAPIキーの詳細ページ右上の[削除]、または右クリックメニューの[削除]からできます。
CDN経由でコンテンツを取得する設定
NILTOのDeveloperAPIは、FastlyのCDNを経由してコンテンツ配信を行います。
キャッシュが存在する場合、コンテンツを安定的かつ高速に、世界各地からのリクエストに対して配信することができます。
キャッシュを利用してコンテンツ配信するためには、利用APIキーが「公開」ステータスのコンテンツのみを取得対象としている必要があります。
具体的には、以下の設定が必要です。
- GET(下書きコンテンツ): OFF
- GET(公開コンテンツ): ON
その他の権限設定(コンテンツのPOSTメソッド等の権限や、メディアに対する権限)はいずれの設定でも問題ありません。
「下書き」ステータスのコンテンツを取得対象とする場合には、APIはキャッシュヒットせず、必ずオリジンサーバーまで到達します。
APIキーごとのIPアドレス制限
APIキーごとにIPアドレスによるアクセス制限の設定ができます。
この機能は、エンタープライズプラン以上からご利用いただけます。
仕様
- アクセスを許可するIPアドレスを1行に1つずつ入力してください。
- アクセスを制限しない場合は、入力欄を空にしてください。
- 組織全体のIPアドレス制限が設定されている場合は、両方の条件を満たすアクセスのみを許可します。
組織のIPアドレス制限に関しては、「アクセス制限」をご覧ください。